憂鬱Lamento
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吸血鬼と狼さん
現代に残る数少ない人狼はそれを隠しつつ
その超人的身体能力を生かし生活していた
しかしある時うっかりヘマをしてしまい追われる事となる
そこで狼は苦し紛れに町外れの寂れた屋敷に逃げ込んだが
追手はすぐそばまで迫っている
どこか隠れるところはないか探索するが
そこは長い事人の手入れのされない廃屋だったので床が抜けてしまった
どうやら地下の隠し部屋のようだ
これでは袋のネズミだと焦った狼だったが
視界の端に奇妙なものが一つ
やけに生々しいレリーフが壁に彫ってあった
どうやら吸血鬼を模しているようだった
胸に杭が打ってある
しばし時間を忘れてソレを眺める
綺麗な顔だ
するとどこからとも無く声が聞こえる
追手かと思い辺りを見渡せど誰も居ない
声がそのレリーフから聞こえている事に気づくのに狼は時間を要した
風も光も無いせいで服や髪が動くことも無く一見しただけでは気づかなかったが
どうやらレリーフかと思っていたソレは“本物”であったらしい
吸血鬼は言った
『自由にすれば願いを一つ聞く』
追手はもはや屋敷を包囲している
狼さんは躊躇うことなく胸の杭を引き抜いた
狼は答えた
『追手の来ない所へ』
そうして現代に蘇った吸血鬼と人狼の愛の逃避行が始まるwww
とまぁここまでもやもや考えたが
コレでWEB連載はじめようかどうしようか考え中
もう少し細かく設定も考えてあるんだが面倒なので今は割愛
もしやるなら王道BLで人外物
ギャグメインでシリアス有りお下劣有りエチー有りの現代ファンタジーで
雑多に描こうと思ってはいるが・・・
うーん・・・どうしよう・・・(-_-;)
構想だけで終わりそうな悪寒www
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